オーストラリア専門サッカー留学・セミプロトライアル
2017-12-04

Stanmore Hawks FCとの契約を勝ち取った瀧田 翔太選手のインタビュー

オーストラリア瀧田翔太

2017年10月に19歳の若さで単身オーストラリアへ渡りStanmore Hawks FC U-20(州3部)と早々に契約を結んだ瀧田 翔太選手にインタビューさせてもらいました。

 

Q.オーストラリアのサッカースタイルはどう感じましたか?

皆さんもイメージしている通り、オーストラリアのサッカーはフィジカルを使ったプレーが特徴的です。

日本のように細かいパスというよりかは、前に前に送り相手陣地でアグレッシブに行く感じです。

しかしこれは、自分が今プレーしているNPL2、3(州2・3部)のチームの特徴なので、NPL1(州1部)、A-leagueになってくると細かいパスもつかいながら、勝負どころではフィジカルで負けないというような戦い方なので、一概に完全なフィジカルサッカーとは言えません。

 

Q.トライアルではどこで勝負することを意識しましたか?

私は日本に来る前自分の持ち味であるスピードや、クイックネスを生かそうと考えていました。

レベルの高くないところではこれは通用します。

しかし、レベルが上がれば上がるほど、フィジカルで勝つことが必要になってきます。

なので、日本人の得意な部分を生かすには、フィジカルで負けないことがベースにあります。

体幹トレーニングを意識的に取り組んでください。

これは一対一の部分の話ですが、なぜ一対一が重要なのか。

それは一番評価を受けやすいからです。

現に私もあるトライアウトの日にバンバン一対一で抜いていたら、評価してもらい契約を勝ち取ることができました。

 

Q.オーストラリアの生活はどうですか?

物価は高いですが、給料もそれなりに高いのでバイトを始めれば高く感じなくなると思います。

また、セミプロで契約した場合、出場給がもらえたりするのでそれも生活の足しになるかと思います。

あと、交通費は安い時間などがあるので割と便利です。

また、自転車に乗る際はルールが日本と違うので気を付けてくださいね。

それさえ気を付ければ、お金に余裕があるなら購入するのもアリです。

英語は、一か月もすれば日常会話は慣れます。(引きこもりを除く)

あとは、英語の映画や、レッスンのユーチューブ、あとはmeet upという集まりが各地で開催されているので、行ってみるといいかもしれません。

でもやっぱり、日常でいっぱい話すのがいいですね。

チームメイトやシェアメイト、バイト仲間に積極的に話しかけてみましょう。

日本に来る前にサッカー用語勉強しておくといいです。

 

Q.これから海外挑戦しようと考えている選手へメッセージをお願いします。

海外に挑戦しようと考えている選手は、日本から来ている以上、日本の代表です。

自分が日本の強さを見せつけてやるという強い気持ち、熱意を持ってほしいです。

私もプロになるという目標を掲げてやっています。

そのためには継続がとても重要になります。これはどの場面でも大切です。

また、何かをしたいと思っても行動を起こせずに後悔している人がいっぱいいる中、みなさんは行動を起こしていますよね。

ここに自信をもっていってほしいと思います。

お互いに目標を達成できるように頑張りましょう。