セミプロトライアル体験記 37歳のチャレンジ
どうも三吉です。
今回参加したトライアルについて書きたいと思います。
今回はDivision2のチームのトライアルへ行かせてもらいました。
まず名前、生年月日、連絡先を書きます。リストを見たコーチから年齢を確認され、参加を断られるかと思って焦りましたが、『もし99年生まれだったら若すぎる』ということでした。79年生まれは大丈夫でした(笑)
10年前に何度かトライアルを受けたことはありますが、久しぶりだったので少し緊張しました。
軽く走った後すぐに試合が始まります。日本人はしっかりウォーミングアップをしておきましょう。U20 vs 1st gradeでしたが、ほとんどが20代の中、37歳のようなベテランは私だけでした。
トライアルは様々なレベルの選手が参加します。なかなかパスをもらえなかったり、パスを出したいのに動いてくれなかったり。
そんな中でアピールしなければならないので、ボールを持ったら積極的にドルブルで仕掛けたり、シュートを打ったほうがいいと思いました。
やはりオーストラリア人はフィジカルが強いので、私のような小柄な選手はもちろん、そうでない日本人でさえも当たり負けしてしまいます。また、ドリブルでかわしたと思っても足が伸びてきて取られることもありました。
日本でプレーしている時よりも体の使い方やボールの持ち方を工夫する必要があります。
そんな中でも日本人の俊敏性、トラップやパスの正確性、判断の速さなどは、十分に通用すると思います。また30代の選手でもしっかりと準備をしていれば活躍出来る可能性はあると感じました。
もう1つ大事なのは英語力です。トライアル中にコーチとコミュニケーションを取れたほうが有利だと思います。
トライアルは例年10月頃から始まり、徐々に外国人枠が埋まっていきますので、可能であれば早めに渡豪することをオススメします。
今回もオーストラリアで多くのチャレンジャーから刺激を受け、何事にもチャレンジする気持ちを忘れないようにしようと思いました。
今後も新たなチャレンジャーに出会えるのを楽しみにしています。
次回、小林選手のトライアル体験談もあるのか!?ないのか!?
乞うご期待!!