オーストラリア専門サッカー留学・セミプロトライアル
2018-08-13

オーストラリア短期サッカー&英語留学 石本真里奈さんのインタビュー

オーストラリア短期サッカー英語留学石本真里奈

この夏休みを利用して約2週間の短期サッカー&英語留学プログラムに参加してくれた石本真里奈さん(15歳)にオーストラリアサッカー留学についてインタビューしました。

Q.オーストラリアのサッカーはどう感じましたか?

日本はカウンターになった時にでも正確にパスを繋ごうとしますが、オーストラリアはスピードに迫力があって、素早くゴールを目指すなかで「自分がシュートを打つ」という気持ちがとても強かったです。

ポゼッションをメインとした練習でも球際の強さ、また組織力というより個々の身体能力の高さ、1対1の強さが求められるところが日本と違いました。

Q.どういうことを意識してプレーしましたか?

男子とプレーした時は、自分がボールを持った時に接触を避けるために、周りを見て相手から離れてボールをもらい、もらう前にどこにパスを繋ぐかの選択肢をたくさん持つ事を意識しました。

女子とプレーした時は、プレスの強さ、ワンツーなど組織力を必要とするようなプレーを意識しました。

Q.クラブチームやアカデミーの雰囲気はどうでしたか?

男女関係なく積極的に話しかけてくれてフレンドリーでした。

みんな日本人に対してというより、ひとりの仲間としてチームに迎え入れてくれました。

純粋に優しくてフレンドリーで明るく、本当に良い人たちでした。

Q.英語でのコミュニケーションにチャレンジしてどうでしたか?

語学学校には色々な国から来ているため、それぞれ独特のイントネーションがあったりもしました。

コミュニケーションが必要な時には、文が出来なくても単語で連想してくれました。

サッカーでは正直、コーチの指示とかあまりわかりませんでしたが(笑)、聞き取れた単語だけでも多少の意味は理解できましたし、ジェスチャーなど付けてくれたので、どういう事を目指してトレーニングしているのかはわかりました。

トレーニングでは周りの人がやっているようにやったら混じれているような感じはしました。

学校の英語が得意でも現地の人と上手くコミュニケーションがうまくとれなかったのは、積極的に話そうとする意識が足りなかったからだと思います。

コミュニケーションをとる上で、伝えようとする意識が大切だとわかりました。

Q.オーストラリア(ホームステイ)の生活はどうでしたか?

ホームステイ先の人達は、朝早くに仕事に行って夜早くに寝てしまうので、あまり話せませんでしたが、夕食の時に「オーストラリアの生活は楽しい?」や「食事はおいしい?」など、少ない会話でも守ってもらっているのを強く感じ、本当に幸せでした。

遅い時間にサッカーから帰った時には、当たり前のように夕食を作って置いてくれていて、嬉しく、そして有り難く思いました。

とても良い生活を送ることが出来きました。

Q.オーストラリアサッカー留学を通して学んだこと(感じたこと)を教えてください。

学校で習う英語を一生懸命に勉強しても全然通用しない事がわかりました。

サッカーにはそれぞれに違う価値観があって、それがまた各国のプレイスタイルの伝統であり文化であるので、改めてサッカーの面白さ、プロになる厳しさを実感しました。

世界で活躍するサッカー選手になるためには、ミスをなるべくしない事、プラス自分の持ち味を出せるようになる事が必要だとわかりました。

この経験で本気で世界一のプロサッカー選手になりたいという夢が出来きました。

誰も見た事がない唯一無二の存在になれるように、まずは出逢った一人一人との関係を大切にして、男子に負けないくらい強い気持ちを持ちたいです!