オーストラリア女子サッカーリーグ Wリーグ
なでしこジャパン、リオデジャネイロ・オリンピックの出場を逃しました。
とても残念です・・・(泣)。
初戦に戦ったオーストラリアは4戦全勝で1試合を残し、オリンピックの出場が決まりましたね。初戦がお互いにとって肝だったのかもしれません。
オーストラリアはかなり日本対策をしていたようで戦略がハマった感じですね。
一方日本は「らしさ」を出せずに終わってしまいました。
オーストラリアはそこから勢いに乗り全勝しています。フィジカルの強さはさすがオーストラリアというところですね。
もう一つの出場枠を勝ち取った中国もフィジカルが強い印象を受けました。
3月9日のオーストラリア対中国の一戦は楽しみですね。消化試合ではありますが興味深い戦いです。
スポーツ大国のオーストラリアでは女子サッカーも盛んに行われています。
国内の女子サッカートップリーグはウェストフィールド・Wリーグと呼ばれています。
9チームが参加していて8チームがAリーグ参加クラブの女子部門となっています。
過去にはブリスベンロアーに日本人選手も在籍し活躍していました。
ニューサウスウェールズ州にも女子サッカーリーグが存在します。
上のカテゴリーから順に、ナショナルプレミアリーグウーマン1(NPLW 1 NSW)、ナショナルプレミアリーグウーマン2(NPLW 2 NSW)、ウーマンズステイトリーグ(Women’s State League)があります。
3月から8月までのノーマルシーズンと8月、9月にファイナルシーズンを戦います。
男子同様に女子もオーストラリアで活躍する選手が出てきてほしいですね。
今回のオリンピックアジア予選のトップ2チーム、オーストラリア、中国の試合を見ていてもフィジカルの強さ、戦えるメンタリティなどが女子にも当然、重要だと感じました。
上手いだけでは世界で勝てなくなってきています。
これから女子サッカー選手が個人で海外に出て行き、世界を経験した選手がたくさん現れたらもっともっとベースアップにつながるような気がします。
2011年のワールカップ優勝以来活躍してきたなでしこジャパンがオリンピック予選敗退をバネに、これから日本女子サッカーを支えていく次世代と共に進化していけるよう応援していきます!