オーストラリアサッカー留学後の進路 – 日本で女子会を開きました!
2016年度にオーストラリア・シドニーでサッカー留学のサポートをさせてもらった、藤田実桜選手、田中理菜選手と日本で女子会を開きました。
どうもまいこです!
藤田選手は帰国後3回目、田中選手は帰国後ようやく初めての顔合わせです。
久しぶりに熱意溢れる若者と会話をして、たくさんの刺激を受けてきました!
藤田選手は、大学在学中に短期サッカー&英語留学でシドニーに来てくれました。
大学卒業後にフットサルへ転向、府中アスレチックFCに入団してフットサル女子日本代表としても活躍しています。
シドニーに来た時も物怖じしないなと思っていましたが、帰国してからの代表経験のおかげか、社会人になって働き始めたからか、ますますエネルギッシュに感じられました。
5月にタイで行われたAFC女子フットサル選手権では、決勝進出となるが悔しくも準優勝。
また、9月のポルトガル遠征の親善試合も無得点大敗で終わってしまった事について、とても悔しそうに話してくれました。
フィジカルの差はもちろん、日本の女子フットサルの現状が、環境やシステムなど全部含めて、世界と大きな差があることを肌で感じ、まだまだ色んな経験をして戦わなければと、熱い思いを語ってくれました。
今後何を目指したいか、どうしたら良いのか、じっくり考えながらどんどん挑戦していきたいという意気込みが感じられました!
田中選手は、私がシドニーにいるときに長期で留学に来てくれたのに、ほとんどお世話ができなくて後悔していた選手でした。
彼女ほど海外の洗礼を受けた選手もなかなかいなかったと思います。
シーズン開始3日前くらいに、決まっていたチームから突然の契約破棄、シドニーからタスマニアに急遽挑戦の場を移し、別のチームとなんとか再契約。
無事に試合に出場するも、聞いていた話と全く違う契約内容だと判明。
ですが彼女の持ち前のタフさと、幸運にもタスマニア在住の日本人家族に助けられ、トップの試合とアンダーの試合を連続でこなす激しいシーズンを乗り切ったのだと教えてくれました。
さらに私は知らなかったのですが、実は重症の怪我を負って日本から来ていたらしいです…
普通、ギプスをして安静にしててもおかしくない状況で、彼女は微塵も痛みを訴えずトライアルに参加してくれました。
帰国後、彼女は現役を引退しましたが、現在はサッカーを教える仕事についています。
その仕事のおかげで、今自分が何に興味を持ち、何を目指したいのかが少し見えてきたのだそうです。
ああ、なんてストイックなんでしょう…
どれだけサッカーが好きなのでしょう…
久しぶりの再会でしたが、2人とも本当に素敵でした。
まだまだ何でもチャレンジできる若さ。いろんな事をトライしてもらいたいものです。
いつでも、どこにいても、応援しています。
今後の2人に、乞うご期待!