中学生オーストラリアサッカー留学 及川瑠月さんのインタビュー
この夏休みを利用して約1週間の短期サッカー&英語留学プログラムに参加してくれた及川瑠月さん。
14歳の中学生が単身オーストラリアサッカーにチャレンジしてくれました。
Q.オーストラリアのサッカーはどう感じましたか?
オーストラリアのサッカーは縦への仕掛けがはやく、展開がはやかったです。そのスピードの中でも、テクニックなどの個の力が求められていました。
Q.どういうことを意識してプレーしましたか?
天然芝のグランドがほとんどだったので、いつもよりパススピードをはやくすることを意識していました。
また、男子の中では、フィジカルが強く、プレススピードがはやい相手だったので、判断をはやくし、体をあてられる前に、次のアクションを起こして簡単にボールを失わないようにしました。
守備では、相手にボールがはいってから奪いにいくのではなく、ボールがはいる瞬間を予測しインターセプトを狙いました。
女子チームの中に入ったときは、周りを使って崩したり、ドリブルでチャレンジすることを常に考えてました。
Q.クラブチームやアカデミーの雰囲気はどうでしたか?
性別や年齢、出身関係なく、同じスポーツ、サッカーをしている一員として接してくれて、とてもフレンドリーでした。
また、相手でも上手いプレーをしたら、拍手をしたりするところがすごく印象的でした。
Q.英語でのコミュニケーションにチャレンジしてどうでしたか?
語学学校では色々な国の人が学びに来ているので、色々な人と話せていい経験になりました。
サッカーでは、コーチの言葉全てを理解するのは難しいので、わかる単語や表情、ジェスチャーなどで、指示を理解するようにしていました。
Q.オーストラリアの生活はどうでしたか?
近くに、人工芝のサッカーグランドがあり、いつでも好きなときに行って、サッカーができて、楽しかったです。
最初、電車に戸惑いましたが、すぐに慣れ、1人でも乗れるようになりました。
Q.オーストラリアサッカー留学を通して学んだこと(感じたこと)を教えてください。
文章を日本語で整理して英語になおすのではなく、ネイティブの人が使う英語の文章をそのまま覚えて、自分のものにしていくことが大事ということがわかりました。
サッカーでは、まず、ボールを失わないためのフィジカルをつけないと、テクニックなどの自分の持ち味を発揮することはできないということがわかりました。
将来、海外でプレーするために、今回の留学で学んだことを活かして、努力していきたいと思います。