大学生オーストラリア女子サッカー留学 平瓦純梨さんの体験談
この夏、約1ヶ月間のサッカー&英語留学を経験した大学生女子選手、平瓦純梨さんの体験談が届きました!
限られた期間の中で最大限の経験を得るために積極的に活動し、多くのことを手に入れた旅となったようです。
「プロへのチャレンジ」「サッカースキル・フィジカルの獲得」「英語(言語)の習得」「人間力の向上」など、海外サッカー留学では多くの目的やそれに付随する成長がありますが、やはり選手が話してくれて一番嬉しく思うのは「オーストラリアでの時間が楽しかった!」といことですね!
純梨さんは様々なことに積極的にチャレンジしてくれました。
「楽しいっ!」の時間をたくさんの仲間と共有し、充実した時間を過ごせたことが何より嬉しく思います!
それでは純梨さんの体験談をどうぞ!
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Q.留学先にオーストラリアを選んだ理由は何ですか?
時差がほとんどないし、直感的に楽しそうだと思ったからです。
私は、アメリカかカナダかオーストラリアで迷っていたのですが、外国人の受け入れなども態勢などもオーストラリアは良さそうだったからです。
サッカーの面、生活の面に関しても、最終的にオーストラリアを選んで大正解でした!!!
Q.オーストラリアのサッカーはどう感じましたか?
ボールに対する思いが強いなと感じました。
どんなに速く強いボールでも、びびらないところがすごいなと思いました。
体も強かったです。
参加させていただいていたチームはみんな足が速くてキック力も凄かったです。
全体的に日本人の方が技術の面では上手いのかもしれませんが、あまり差も感じなかったです。
Q.どういうことを意識してプレーしましたか?
私は本気でサッカーをやるのが久しぶりだったので、まずは怪我をしないように全力で楽しみながらプレーすることを意識しました。
わからないところはチームメイトに聞いたりして、自分からコミュニケーションを取るようにしました。
あとは走り回ってました。笑
私は自分にあまり自信を持つことができないタイプなのですが、自己主張が日本よりも必要なので、自信があるように見せようと頑張りました。
Q.クラブチームの雰囲気はどうでしたか?
雰囲気が良く、みんな優しかったです。
ただ、私のリスニング力がなさすぎてロッカールームでの楽しそうな会話が全くわかりませんでした。
もしわかっていたらめっちゃ楽しいだろうなと思いました。
みんなとても元気で、このチームのみんなともっとサッカーがしたいと毎回思っていました。
「純粋にサッカーが好き」というのがみんな表れていて、一緒にプレーしていて楽しかったです。
Q.英語でのコミュニケーションはどうでしたか?
簡単な単語でも自分の発音が悪すぎて、理解してもらうのに苦労した場面がありました。
そのため、積極的にコミュニケーションを取ることを意識しました。
ネイティブの人は話すのが早すぎて初めは早口に聞こえました。
もっと英語を自由に扱いたいと改めて思いました。
カフェで名前を言ったのですが通じなかったことがあって悔しかったです。笑
Q.オーストラリアの生活はどうでしたか?
自分が知らない世界に触れることができて毎日が刺激的で最高に楽しかったです!
語学学校で出会った友達とは、サッカー以外の時間はほとんど一緒にいました。
新しい出会いがたくさんありました。
私は日本でしたことがない経験をたくさんしたいと思い、クラブやバー、カジノなど色々なことに触れてみました。
フットサルにも行っていたのですが、女性の方も積極的で、日本よりもスポーツをしている女性が多くいるなと感じました。
他にももっと伝えたいことがあるのですが、話していたらキリがなさそうです。笑
Q.留学期間中に困ったことはありますか?またどうやって乗り越えましたか?
語学学校で1番上のクラスになり、毎日ついていくのが大変で、先生の言っていることがわからないことがよくありました。
私よりも英語ができる人ばかりで、自分の無能さに少し落ち込むこともあったのですが、他人と比べずに自分らしく全力で頑張ることが大切だと感じました。
オーストラリアにいる人は基本的に優しいので、わからないことはすぐにクラスメイトに聞いていました。
Q.ご自身が感じた日本とオーストラリアの違いを教えてください。
サッカーに関しては、1試合1試合勝った後にロッカールームで大きな声で喜んでいたのが印象的です。
日本ではあまりみたことがないので楽しそうでした!
生活の様子は全く違うなと思いました。
私はゲートボールなどもしたのですが、みんな仕事帰りの人たちでした。
日本では仕事が終わり家に帰るといったのが普通だと思いますが、オーストラリアでは仕事のあとにスポーツをしたりして、アクティブだなと感じました!
Q.オーストラリアサッカー留学を通して学んだことを教えてください。
学んだことは沢山あるのですが、わたしが1番大事だと感じたことは、勇気をもって行動することだと思います。
サッカーの場面でも、日本人がいない中、どうにか自分の思ってることを伝えたりしないといけない場面がありました。
私は知らない人に話しかけるのがあまり得意ではないのですが、勇気をもって話しかけることで仲良くなれたり、たくさんの学びや繋がりができたりするなと感じました。
言葉で表すことができないほど多くのことを経験することができました。
詳しく話を聞きたい人がもしいれば是非ご連絡待ってます!笑
最後にこのような機会を作ってくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
渡航までの準備、現地の手配など沢山ありがとうございました。
シドニーで出会ってくれたみなさん、サッカーを応援してくれたみなさん、私の今回の旅に関わってくれたみなさん本当にありがとうございました。
一生の思い出です。
私の大学にはサッカー部がなく、サッカーに対する気持ちが昔よりもなかったのですが、また頑張ろうと思えるような旅でした。
またオーストラリアで出会えることを楽しみにしています。
私の拙い文章を最後まで読んでくださった方々ありがとうございました!!!