2017年 ワーキングホリデー新制度導入
2016.12.15オーストラリア情報
どうも小林です。
2017年よりワーキングホリデービザを取得してオーストラリアに渡る人への規制が少々変更されるようです。
【変更点】
■ワーキングホリデービザ取得可能な年齢制限を30歳から35歳へ引き上げ。
■ワーキングホリデーによる滞在者の課税率を15%に設定。(年収37,000ドル – 約280万円 – まで)
■ワーキングホリデービザの申請料を、440ドルから390ドルに減額。
■オーストラリアからの出国時に課税されている出国税を5ドル値上げ。(航空券に含まれます)
■同一雇用主のもと就労場所が異なれば最大12ヶ月間就労可能。
大きく変わる点はワーキングホリデービザの取得可能な年齢が引き上げられることですね。
今までは30歳までしか取得できなかったのが35歳までになりました。
学生ビザでチャレンジしていた30歳以上の選手も35歳までならワーホリを取得できます。
学生ビザのメリットはしっかりと語学が学べるということですが、一定の出席率で学校に通う必要性があります。
そのため、働くという点ではスケジュール調整が難しくなる場合もあります。また、学費も掛かってきます。
その点、ワーホリビザではしっかりと稼ぐことが可能で、時間も自由に使えます。
留学する目的にもよりますがサッカーだけを切り取って考えるとワーホリビザが有効なこともあります。
ビザの申請料金も50ドル安くなったことも嬉しいですね。
現時点ではあくまで政府案ではありますが、最終的に議会で裁決を取り決定されるかと思います。
これを機により多くの選手がオーストラリアにチャレンジしてくれることを願っています!