大学生オーストラリア女子サッカー留学 宮下紗和さんの体験談

2024.03.07体験談
宮下紗和さんの体験談

この2月に約1週間のサッカー&英語留学を経験した大学生女子選手、宮下紗和さんがインタビューに応えてくれました!

短い期間でしたが、その旅の中には多くのことが詰まっていたようです。

サッカーに英語に生活にと、日本では味わえないものが海外にはあります。

オーストラリアでの経験が、紗和さんが日本や世界で活躍するひとつのきっかけとなれば嬉しいです!

それでは紗和さんのインタビューをどうぞ!

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Q.留学先にオーストラリアを選んだ理由は何ですか?

大きな理由として時差があまりないことです。

私はチームの練習のオフ期間中に留学したので時差があまりないことでオーストラリアに留学先を選びやすかったです。

Q.オーストラリアのサッカーはどう感じましたか?

フィジカルが強いこと、キック力があること、足が速いことが印象的でした。

しかし、日本人の方が足元の技術もあるし、頭を使ったサッカーをしていると思いました。

また、日本のサッカーより守備の意識が低いと感じました。

Q.どういうことを意識してプレーしましたか?

相手の方がフィジカルが強く、フィジカルで戦ったら当たり負けしまう可能性があると思ったので、できるだけ接触をしないようにボールを受ける前に、次のプレーを予測して考えておいてからボールを受けることを意識しました。

また、たくさんボールを触れるように、空いているスペースに積極的にボールを受けにいくことを意識してプレーしました。

Q.クラブチームの雰囲気はどうでしたか?

チームの雰囲気はとても良かったです!

私は英語があまり喋れませんが、その中でも「nice!」などと声をかけてくれました。

練習前や後にみんな楽しそうに話をしていて、私も英語を聞き取れるようになりたいと思いました。

Q.英語でのコミュニケーションはどうでしたか?

自分の思っていることはなんとか伝えられても、リスニング力が全然足りないと感じました。

英語を話せないながらも、ジェスチャーや知っている単語を並べて少しでも多く、コミュニケーションを取ることを意識しました。

オーストラリアにいると、自分の思っていることをなんとか英語で伝えたいと思うので、その都度調べて、短い期間でも英語力がついていることが日々の生活で実感できたので、そこがとても嬉しかったです。

次行くまでに、もっと自分の思っていることを英語で伝えられるように、英語を勉強したいと思いました。

Q.オーストラリアの生活はどうでしたか?

日本とは全く違う街並みが新鮮でとても綺麗でした。

語学学校でもたくさんの友達ができました。

留学に来ている日本人の人たちが多くて驚きました。

オーストラリアの人達はみんなフレンドリーで店員さんとも仲良くなることができました!

ホームステイ先の子供と一緒に、動物園に行ったり水族館に行ったりと、毎日いろんな所に行けて毎日がとても充実してました!

Q.留学期間中に困ったことはありますか?またどうやって乗り越えましたか?

サッカーの練習に行く前、練習についていけるか自分に自信がなくなり、不安になったこともありましたが、練習に行ってからはチームメイトも優しく、自分の技術が通用することも実感できたので、毎日の練習が楽しみになりました!

語学学校の英語にもついていけるか不安でしたが、先生も優しくクラスメイトも優しかったので、学校に行くことが楽しくなりました。

またいろいろな国の人とも仲良く授業を受けることができました。

Q.ご自身が感じた日本とオーストラリアの違いを教えてください。

私が感じた日本とオーストラリアの違いは、語学学校での授業の仕方です。

日本はキチッとしている感じですが、オーストラリアの授業は自由度が高く、発言もしやすい雰囲気でした。

みんなフレンドリーで話しやすかったので、自分の性格上、日本よりオーストラリアの方が合っているなと感じました!

Q.オーストラリアサッカー留学を通じて印象に残ったことを教えてください。

オーストラリアで感じたことはたくさんあるのですが、その中でも強く感じたことは英語を話せるようになりたいなら、日本で勉強するのではなく、英語を使う国に行って学ぶ方がいいと私は思いました。

私は授業で英語を学んでも、ただ作業で学んでいるだけで、本当にこの英語を使うのかと思っていました。

しかし、実際にオーストラリアに行って友達と話す時に、わからない言い方があると、どういう英語を使うのか話せばいいのかを調べるので自然と頭に入ってきました。

なので私は、この短期間でもオーストラリアに行って、たくさんの経験ができて良かったと思います!