オーストラリアセミプロサッカー日本代表としての戦い
こんにちは。Maikoです。
8月28日、Bankstownにて開催されたArab Bank Australia Cup 2016に、一日専属カメラマンとして帯同してきました。
参加国は、日本、中国、香港、ブラジル、アルジェリア、レバノン、ヨルダン、イラン、イラク、マケドニア、エジプト、アフワーズ・アラブと全12カ国。
そして日豪フットボールアクションは日本代表チームのスポンサーを務めています!
毎週末、たくさんの選手の試合を観戦・撮影してきましたが、日本代表として選手たちが一堂に会するのを見るのは初めてだったので、とても楽しみで興奮しておりました。
豪州ソリューションズ宮下代表監督のもとに朝8時に集合。
さすが日本人。みんな時間ぴったりです。
そして先ずは自己紹介。
自己紹介の後はさっそくユニフォームに着替えます。
私はほぼ全員知っていましたが、選手同士は初めましてもたくさん。
NPL1、NPL3、Illawarraリーグの選手たちがそろい踏み。
みんな揃うとかっこいい!!
簡単な開会式のあと、試合前に集合写真。
頑張れ日本代表!!
リーグ予選は3試合15分ハーフ。予選だけで通常の1試合分です。
初戦の相手はレバノン。
先制点を許しましたが、直後に4番長石一真のヘディングで同点ゴール!
そのまま試合は1-1の同点に終わりました。
別のグループの第一試合を観戦した際には、年齢層や技術をみて日本代表がきっと抜きんでているであろうと予想していましたが、初戦はドロー。
恐らくこの瞬間、全員一致で本気でやらなければ、と目覚めたのではないでしょうか。
初対面のぎこちなさや、緊張に構っている場合ではない、と。
私はこの時、どんなにいい選手が揃っていても、絶対に勝利が決まっているわけではないという、サッカーの面白さを実感しました。
2戦目のイランは4-0で快勝。
3戦目はヨルダンに3-2で勝利を収め、無事にグループ1位で予選を通過しました。スクールの子供たちや、個人レッスンの子供たちも応援に駆けつけてくれました!
この予選が終わった時点で1試合分。
30分程度のお昼休憩を挟み、準決勝。相手はマケドニア。
会場はぐるりと中東勢に囲まれ、完全にアウェーの雰囲気に包まれました。
激しいタックルや言葉遣いもありましたが、どうにか勝利!
そして決勝はアルジェリア。
国柄なのか、とても簡単にヒートアップしやすい中東勢をコントロールするためか、決勝の審判は通常より多く笛を吹いていた印象です。
貫禄のあるおじいちゃん審判だったおかげで、無事に試合を進行できたのかなと。
多少、日本人勢もプレーしにくい部分はありましたが、4-0快勝。
NPL1以外のリーグ戦がこの日は最終戦の試合日と重なっていたため、選手の人数がぎりぎりの中、2試合分のプレー時間を彼らはとてもよく戦っていたと思います。
みんながかっこよかったから、撮った写真は1万枚以上になりました。
表彰式でメダルとトロフィーを手に入れ、素敵な笑顔で1日が終了。
本当にお疲れさまでした!!
私も記念にもらいました(*^_^*)