日本・オーストラリアサッカー
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伊奈裕二オーストラリアサッカー 2017年06月02日

オーストラリアサッカー Bankstown United FC 伊奈裕二選手のインタビュー

どうも小林です。

伊奈裕二選手が所属するBankstown United FC(NSW州リーグ4部)の試合を視察してきました。

伊奈選手はトップチームとセカンドーチームを行き来していて、今回はセカンドチームでの出場となり、トップチームへのアピールの場としても結果を残したい試合でした。

対するは現在リーグ1位のUniversity of NSW。

伊奈選手は右サイドハーフで出場。

日章学園出身の伊奈選手は安定したボディバランスと確かな技術でボールをさばきます。

開始早々、失点を許し0-1となりましたが、早い段階でコーナーキックから伊奈選手のヘディングで同点とします。

得点後、伊奈選手に集まるチームメイトたちからは伊奈選手への信頼を感じました。

その後は一進一退がつ続きます。

縦に早くゴールを最短距離で狙うオーストラリア人選手と、時間を使い横パスを入れる日本人選手のリズムの違いを目の当たりにしたゲームでした。

そこで感じたことは、時間を使い横パスを入れる日本人がミスをした場合の印象の悪さです。奪われないための確実なプレーだったり、頭を使ったポゼッションサッカーであったりするのですが、ミスをしたときには消極的なプレーにも映り、海外では評価を下げる奪われ方に見えるのではないかと思いました。

一方、縦に早いオーストラリア人選手は、縦のパスが通らず相手ボールになったり、前線の選手に入ったとしても、数的不利ですぐにボールを奪われたりします。明らかにボールを奪われる回数は多いし、リズムも作れません。

ですが、ゴールを目指すダイナミックな動きと捉えるとミスはミスでもチャレンジから生まれたミスと考える監督もいるかもしれません。

この評価基準に関しては監督によって変わってくると思いますが、日本人が海外でプレーするには多少強引でも前にチャレンジするという判断が必要かもしれません。

その後試合は、終了3分前にPKを獲得したBankstown United FCの日本人選手(しんたろう選手)がきっちりと決め、2-1と逆転。

そのまま試合終了かと思われた残り1分、相手コーナーから劇的同点弾を決められ、2-2のドローで試合終了。

伊奈選手は終始安定したプレーで能力の高さを見せてくれました。

得点も決め、トップチームへの良いアピールとなったのではないでしょうか。

今後の伊奈選手の活躍に期待しています!

以下伊奈選手の試合後のインタビューです。

【伊奈裕二選手インタビュー】

Q.今日の試合を振り返ってどうでしたか。

最初すぐに失点して「ああ、またか」みたいな感じになり、正直モチベーションが下がりかけましたが、直後にコーナーキックのチャンスが訪れ、「ここで取ってやろう」と気持ちを立て直しました。コーナーから得点も取れて個人としては結果を残せて良かったです。

Q.得点のシーンはどんなことを考えてましたか。

ニアが空いていたのでチャンスと思い走り込みました。ディフェンスの頭を越えボールが飛んできたので、あとは合わせるだけでボールが勝手にゴールに入っていきました。

Q.今日の相手とのマッチアップはどうでしたか。

1位の相手でしたので強いかなと思っていましたが、案外そうでもなく、体は強いが負けることはほとんどなかったです。チームとしてボールを失うことが多かったので日本人選手を中心に確実に繋げることを意識しました。

Q.2-1で勝っていましたが終了1分前に同点にされました。チームの課題など教えてください。

最後に粘れなかったのは本当に痛いです。1位相手に勝ちゲームを落としたのは今後に響きそうです。最後まで集中力を切らさずにプレーすることが必要ですね。気合ですね。最後の最後は気合です。

Q.最後に個人としての今後の目標を教えてください。

最終的な目標はトップチームで安定的に出場することです。リザーブチームもプレーしていて楽しいので、まずはここでしっかり結果を出し、このチームに貢献して、トップでも活躍できればいいと思っています。


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